(5)漁業事情
(A)漁業の実態
ロシアは、4万キロ以上に及ぶ長い海岸線をもち、その海域は水産資源が豊富である。 主要漁場は、極東海域、太平洋、北氷洋、大西洋、インド洋、地中海、黒海など広範囲に亘っており、年回漁獲高は内水漁業(河川・湖沼・養魚油)を含め、1.000万トンに達している。
(B)漁船保有状況
1992年末現在におけるロシアの漁船保有量は、100G/T以上の鋼造漁船(トロール船、漁工船、魚運搬船などを含む)は2,548隻、合計5,483,808G/Tであり、これをトン数別にみると、次の通りである。
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