（B）海運事情と保有船主の実態

　アルゼンチンの内航は、ラプラタ川を中心に航行可能な河川が延べ3，000キロに及んでおり、船舶はこれら河川を利用した貨客輸送に重要な役割を果たしている。
　外航は、ELMA（Empresa Lineas Maritimas Argentinas S．A．）のほか、10数社が外航の定期および不定期航路で活躍している。
　取扱い貨物は、穀物、飼料、羊毛、皮革、冷凍肉、魚類、石油・石油製品、アルミインゴットなど多岐にわたっている。
　アルゼンチンの主な海運会社と、 その保有船舶は次の通りである。

1．ArbumasaS．A．







（所在地）Avenida Leandro N．Alem 1002，7 Piso，1001 BuenosAires







（保有船舶）







    一般貨物船      1，599G/T×1隻  Diesel． 16．5Kts．， 1968年建造







    冷凍船          2，617G/T×1隻  Diesel．    12Kts．， 1982年建造







     







                     合計       2隻（4，216G/T）

2．Argentina de TransPortes Maritimos S．A．，ComPania







（所在地）Avenida Corrientes 327，3 Piso，1043 Buenos Aires







（保有船舶）







    LPGタンカー     6，733G/T×1隻Diesel，   16Kts．， 1969年建造







      〃            4，927G/T×1隻Diesel，15．2Kts．， 1963年建造







      〃            4，226G/T×1隻Diesel，   16Kts．， 1971年建造















                          計    3隻（15，886G/T）

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