鉱業部門のGDPに占める比率は2.9%(1990年)で、労働力の0.5%がこの部門に従事している。
このうち、石油および天然ガスを除くと、GDPへの寄与率は1%以下となり極めて低い。
また、鉄、銅など殆どの鉱産物の対外依存度は非常に高い。こうした事情からして、政府は自給率引き上げの必要性を認識し、国内における石油・天然ガスをはじめとする地下資源の探査活動を続けており、有望な鉱床の発見が期待されている。
1994年現在、国内における原油埋蔵量は15億7,000万バレルと確認されており、原油生産量は増加傾向にある。