(B)海運事情と保有船主の実態 現在、インドにおける国際海上輸送貨物の取扱量は年間約1億トンに達しており、インド政府は外貨の節減および獲得の観点から、海運の重要性を認識し、自国籍船による積取り比率を一般貨物船で50%、バルク・キャリアで40%、タンカーで100%に引き上げる方針の下に各種の海運政策を推進し、自国海運の増強ならびに競争力の向上に力を入れている。 インドの主な海運会社と、その保有船舶は、次のとおりである。
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