- 1 都道府県名
群馬県
- 2 モデル地区名
大泉警察署管内地域安全活動パイロット地区
- 3 重点となる活動項目
- (1) 大泉地区地域安全活動推進協議会総会の開催
- (2) 生活安全推進班長会議の開催
- (3) 全国地域安全運動の実施と積極的参加
- (4) 「地域安全の日」の設定と防犯活動
- (5) 地域安全ニュースの発行による防犯活動
- 4 活動事例
大泉警察署管内は、群馬県の南東部に位置し、南は埼玉県行田市、北は栃木県足利市に接し、大泉町、邑楽町、千代田町の3町、人口約8万人である。
同地域は、大手電気メーカー等の大企業が進出し、工業地帯として急速に発展している。特に大泉町は、これらの大企業の労働力を確保するため、積極的な外国人招致活動を展開している。
平成7年4月、生活安全推進員49名を構成員とする「大泉地区地域安全活動推進協議会」を設立し、地域安全活動を推進してきたところであるが、本年度から「地域安全活動パイロット地区」に指定されたことから、さらに積極的な活動を推進中である。
本年度の主な活動事例は、次のとおりである。
- (1) 大泉地区地域安全活動推進協議会総会の開催
7月24日に総会を開催し、活動事項を協議するとともに、警察本部生活安全部生活安全企画課及び群馬県防犯協会の参加を得て、生活安全推進員の活動要領とボランティアリーダーとしての指導と会議が開催された。
- (2) 生活安全推進班長会議の開催
今年度から毎月20日を定例班長会議の日と定め、各班長が各地域の実態、地域住民の要望事項等を報告し、活動重点、方針等について協議している。
- (3) 全国地域安全運動の実施と積極的参加
10月9日、県都前橋市「群馬県民会館」で行なわれた全国地域安全運動にさきがけて開催された全国地域安全運動群馬県大会に会員多数が参加し、地域安全活動の意識高揚を図った。
同運動期間中、各班長を中心に各支部の生活安全推進員が積極的に街頭に出て、防犯診断、パトロール、地域安全ニュースの街頭配布等を展開し、地域住民に対し、地域安全意識の高揚を図った。
- (4) 「地域安全の日」の設定と防犯活動
毎月20日を「地域安全の日」と定め、班長会議の終了後、各支部ごとに街頭に出て、防犯パトロール等を推進し、事件・事故の未然防止、有害環境の浄化活動を推進している。
- (5) 地域安全ニュースの発行による防犯活動
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