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にのみWRJ−10が使われる。

[[イ霖?] 052-



1.gif

3・6 空洞共振器

比較的低い周波数の信号を発振させたり、受信したりするときによく使用され る共振回路(同調回路)は図3・14に示すようなインダクタンスLのコイルとキャ パシタンスCのコンデンサを並列に接続した回路である。このような回路の共 振(同調)周波数fは [[画像]] 052-2.gif f = 1/(2π√(LC))であり、これは集中定数回路である。 マイクロ波の領域になると、このような共振回路にも分布定数回路が使用され、 例えば平行線路を使ったものであれば共振周波数の波長LCの1/2の長さに平行 線を短絡したものがある。しかし、このような平行線共振器はマイクロ波の領 域では、そこから電波が空中に放射されるため放射損失などによって、必ずし も効率のよい(Qの高い)共振器とはならない。図3・14共振回路平行線の代わ りに、同軸線路の断面部を長さλ/2で

 

 

 

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