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を省略して表示してもよい。例えば、機械的寿命が250万回以上で電気的寿命が50万回以上の開閉器(接触器)は機械的寿命2種、電気的寿命1種とし、その寿命の種別を2−1種と呼ぶ。
(3)開閉動作は開閉頻度の号別にて規定する開閉頻度で行う。
(4)電気的寿命の試験は、それぞれの級別に対し規定した条件にて行う。
(d)閉路及び電流遮断性能
次表に示す条件で閉路及び電流遮断の試験を25回反復しても接点の溶着がないこと。

024-1.gif

ここで、I:閉路電流又は遮断電流
Ie:定格容量(電動機用の場合は、定格使用電圧における最大適用電動機の定格出力)に対する全負荷電流。
E:閉路前の電圧
Ee:定格電圧
Er:回復電圧(遮断直後に極間に現われる電圧の定常値)
cosθ:回路力率
注:閉路及び遮断の間の休止時間は定格容量に対応する電流値が100A以下のものは10秒、100Aを超過するものは30秒とする。
1・5・9 抵抗値の許容差
特に規定する場合を除いて、機器の巻線、抵抗体などの抵抗値の許容差は規定値又は標準値の±10〔%〕を目標とすること。また、特に温度を規定しない場合は、20〔℃〕における値とする。

 

 

 

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