(iii) MCT
MCT・防水構造部に使用する場合は、作業方法に大きく左右されるので、下記事項に注意して作業を行なうこと。
(イ)MCTの前後は、ケーブルを直線状にしておく。
(ロ)ケーブルに適合したインサートブロックを使用する。
(ハ)がい装ケーブルを貫通させる場合、防水性を確実にするため、インザーブロック内面にシーラを塗布する。
(ニ)インサートブロックをの外面に潤滑油を塗布し作業性を良くする。
(ホ)ケーブルが貫通しない余分なスペースは、穴なしの盲インサートブロックを使用する。
(ヘ)適当な間隔でステイブレードを使用し、インサートブロックを平らにする。
(ト)インサートブロックの前後面を平らとする。