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(vi)電路の分岐

 (イ)主電路の場合、途中より分岐するケーブルは出来る一限り電路の上側より分岐し、主電路のランナーバーに触れないようにすること。

 (ロ)ケーブルは出来る限り交差をさけ、やむを得ず交差する場合は、人目につき難い場所で行なう。

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(2)ケーブルの貫通

 ケーブルが、船殼構造(甲板、隔壁等)及び部材(ウエブ、ガータ等)等を貫通する場合には、ケーブルの機械的保護ばかりでなく、防水・防火等その場所に適応した工作法を考慮して、最適の貫通方法を採用する必要がある。
 その具体的な方法を、以下、図例を主体として説明する。

 (a) 一般的な貫通要領

  防水・防火を要求されない場所でケーブルの保護のみを考慮したケーブルの貫通方法は、まづ、鋼材の鋭利な角にケーブルを接触させないことが絶対条件であり、その具体例を、図4.47〜図4.50に示す。

 (i)鋼壁、ウエブ、ガータ等の貫通

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