(c)車に載せたら歯止めをして緊縛すること。コンテナのまま重ね積みしないこと。
(3)確認
(a)最後に輸送先、発送元の記載が明瞭であるか確かめ。もう一度内容と送り先をチェックする。
(b)返送に急を用する場合、貨車便では甲片番号、トラック便では便名、トラックNo、運転手名等を調べて予め客先に電話連絡しておくとよい。
2−11. 架台への積付け
(1) 架台の再点検
2−2(1)(c)の架台の点検で述べた通りであるが、積付け前に必ず再点検をすること。
(2)自動離脱装置等の取り付け
自動離脱装置、締付バンド等各種部品を架台に取り付ける。その際、積付け現状記録を参考にするとよい。
(3)コンテナの架台への取り付け
(a)架台可動部の安全装置をセットする方式のものはセットする。
(b)コンテナを静かに架台上に乗せる。その際、搭載番号を間違えないようにすること。
(4) 積付け
(a)固絢ワイヤーによりコンテナを固練する。その際、コンテナの水平を確認すること。
(b)自動索及びもやい(又は手動投下用もやい綱)をセットする。自動索を自動索取付金具にもやい結びするタイフのものは、セルブ固定すること。
(c)安全装置をセットしたものは、必ず解除しておくこと。
(5)最終点検
(a)全てのセットが完了したならば、積付現状記録通り積付けられているか確認すること。
(b)最終点検は1台づつ指差呼称をして確認すること。
(c)ラベルの貼布を確認すること。