(d) 破壊封板、安全封板を目視で点検し、発錆を認めた場合および破壊封板に針傷のあるものは漏洩の惧れがあるのでボンベごと交換する。
(e)ボンベの検量は、整備の都度行って充填ガス量の減少の有無を確認する。
ボンベの全重量を計量し、その値から容器量を差引いた数値が表示ガス充填量の許容差の範囲にあることをチェックする。
メー力ー別員数型式別ボンベ1本当りのガス充填量並びに許容範囲の概算を次表に示す。なお、詳細はメーカーの整備規程によること。
(f) 検量に使用する秤は検定済みであることを確認し、秤の器差、使用公差を調べた上でボンベ検量を行うこと。