
2.海上輸送サービスの充実
(1)航路網の充実
?.定期航路の誘致・充実
松山港においては、日韓、日台、日中の航路が整備されている。この航路を活用して世界各地と結ぶことができる。
今後においては、アジアのハブポートである香港・シンガポールヘの接続航路の設定が望まれる。

なお、台湾航路の位置づけについて明確にしておく必要があろう。現在は、東アジアからの積み替え貨物と、台湾内の貨物とが共に利用されている(ただし、頻度が月3回と少ないため、増便による積み替えの利便性向上が望まれる)。しかしながら、現在、台湾においては外交上の問題から、中国台湾の直接の行き来が不可能であり、
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