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(3)輸送頻度
対象港と京浜港の間で、最低一日一回の配船を確保することとし、対象港と京浜港を、24時間〜36時間以内で接続する。
(4)積載貨物
フィーダー船には内貿コンテナ(40フィート)、外貿コンテナ(20・40フィート)のみを積載するコンテナ専用船とする。この場合、内貿コンテナは5トンコンテナ3個を40フィートフラットラックコンテナにユニット化して海上輸送する。
〈5)船舶の構造
現在、TSLによる高速輪送も検討されているが、本調査では現状の造船技術で建造可能なコンテナ専用船とし、(2)で挙げたスピードを確保できる船体規模とする。
(6)荷役方式
在来バースでの荷役とガントリークレーンによる荷役の併用型とする。ただし、100TEU積み船については陸側でのクレーンによる荷役とする。
9−1−2 船舶の規模及び話元
船舶は、24時間〜36時間で接続可能なスピードを確保すること、及びコンテナ貨物量を勘案し、北海道・八戸・仙台航路には300TEU積みを、日立・清水航路には100TEU積みとする。

 

表9−2 内航フィーダー船の諸元

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