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(1)輸出取り扱い量(平成6年/平成2年)

清水港は年率11.2%、東日本3港は年率5.2%、苫小牧港は年率6.3%と伸びている。

(2)輸入取り扱い量(平成6年/平成2年)

清水港は年率11.2%の伸び、東日本3港は年率−12.0%となっている。平成7年は年率18.5%と上昇に転じている。また、苫小牧港は年率28.5%と大幅に取り扱い量が増加している。

7−3−3 京浜港発着外貿コンテナ貨物量の流動

平成5年11月1日から11月30日の1か月間の京浜港を中心としたコンテナ流動は次表のとおりである。

 

表7−8 京浜港を中心とした外貿コンテナ貨物量の流動

(単位:千トン)

  北海道 青森 岩手 宮城 福島 茨城 静岡 その他 合計
東京着

横浜着

4.976

4.697

3.216

1.850

3.951

5.113

17.848

17.819

22.027

28.512

69.754

102.613

36.846

87.946

437.614

853.184

596.232

1,101.743

合計

シェア(%)

9.673

0.6

5.066

0.3

9.064

0.5

35.667

2.1

50.548

3.0

172.367

10.2

124.792

7.3

1,290.798

76.0

1,697.975

100.0

東京発

横浜発

15.302

14.292

2.433

1.731

1.820

4.255

14.784

14.613

11.723

21.615

56.262

75.917

12.450

50.459

716.279

884.930

831.053

1,067.812

合計

シェア(%)

29.594

1.6

4.164

0.2

6.075

0.3

29.393

1.5

33.338

1.8

132.179

7.0

62.909

3.3

1,601.209

84.3

1,898.865

100.0

出典:平成5年度外貿コンテナ貨物流動調査報告書(運輸省港湾局)

前表より、京浜港では輸出(京浜着)の約24.0%、輸入(京浜発)の約15.7%が東日本太平洋岸各県、北海道及び静岡に帰属する貨物である。

これを平成5年のコンテナ貨物量に換算すると、輸出では592万トン(約33万TEU)輸入では384万トン(約24万TEU)となる。この貨物量には他税関(函館、名古屋)で通関された貨物(輸出5.8%、輸入2.1%)を含む。

 

 

 

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