現在、内航フィーダーターミナルは、ポートアイランド、六甲アイランド内の外航夕一ミナルに極めて近いところに設けられており、効率的な定期運航がなされている。しかし、一方では交通混雑やドレージ費用の削減のため、外航タ一ミナルにおける内航フィーダーの取り扱いの必要性も提起されている。外航ターミナルヘの内航船の直着けの考えに対し、内航船会社からは、各外航船会社バースに宅配便的に着岸すると、外航本船優先等のためスケジュール維持が困難となり、内航船のサービス低下が懸念されるとの声も上がっている。
(注)平成8年9月現在
出典:神戸港資料