4. 京浜港を中心とした入港船舶の動向
4−1 外航船舶のトン階別入港状況(フルコンテナ船)
4−1−1 東京港
東京港の平成2年の入港船舶数は、2,423隻、船舶総トン数は70,008千トンで平均トン数は28,893トンとなる。又、平成6年の入港船舶数は、2,645隻(平成2年比9%増)船舶総トン数は68,460千トン(平成2年比2%減)で1隻あたりの平均トン数は25,883トンとなり、入港船舶数は増えているが、船舶総トン数は減少した。これは4万トン以上の入港船舶数が減少していることによるものと思われ、その一因としては大手船社の横浜港への寄港地変更が考えられる。
また、トン階別でみると、3千トン以上から6千トン未満、1万トン以上から2万トン未満と、中型船の増加が著しいことが例える。
図4−1 外航船トン階別入港隻数(東京港)
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