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(2)機関関係の海難事故
前項、(1)事故種類別の海難事故と同じ海難審判庁の統計であるが、機関の各系統別に集計しなおしたのが表4−2−4−3−2である。
この表では、機関関係の事故においてはシリンダライナ、ピストン、主軸受け等のクランク軸系の事故が多いことが分かる。
即ち、ピストン・シリンダライナの摺動部、クランク軸等の回転部の事故が多い。

表4−2−4−3−2 内航船機関関系海難事故

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