2. 事業計画の内容 2.1現状技術レベルの調査 これまでの故障診断システムの多くは、軽微なものを含め故障が発生してから対応するものであった。そこで本調査では、現状の機関分析システムの技術レベルを調査し、従来監視されていなかった損傷や摩耗状況等を監視することによる予防保全を実現するために解決すべき技術的問題点を明確にする。 a. メーカー、研究機関、大学等の最新動向調査 b. 造船所、修繕事業者へのヒアリング調査等 2. 2必要研究項目の抽出 現状技術レベルの調査で明らかになった問題点に対して解決策を検討し、機関分析システムの実現に必要な研究項目を抽出する。 3. 事業の実施内容 3.1 実施項目の実施内容 3.1.1 内航船の機関分析システムに関する現状調査 1)機関分析システムの開発要件の調査 内航船業界がおかれている現状、内航船の故障、事故の現状等についてアンケート、ヒアリング、文献等により調査を行うと共に、現在開発されている、あるいは研究中の機関分析システムの開発レベル、開発状況等について以下の様な調査を行った。 ・高齢化、若年労働力の問題等の内航船の現状 ・内航船の機関部の作業状況(保守整備、運転監視等の作業) ・内航船の主機関の故障の状況 ・主機関の故障に基づく海難状況 ・現状の機関分析システムの問題点等 ・今後の機関分析システムの必要性、分析対象、購入価格帯等 ・内航船関係業界の動向 2)機関分析システムの開発状況・技術レベルの調査 機関分析システムの開発・販売会社、大学の研究機関等を対象にした機関分析システムの開発状況、技術レベル等の調査を行った。 前ページ 目次へ 次ページ
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