ム)のAPI。GPMEでは、OODBMSとしてObjectStoreを利用する。
OntoEditor:グラフィカル・ユーザ・インタフェースによりEFLの開発作業を支援するプログラム。FL情報のファイルによる入出力機能も有する。
ProdEditor:グラフィカル・ユーザ・インタフェースによりPMDの内容の確認/変更作業を支援するプログラム。インスタンス情報のファイルによる入出力機能も有する。
PMデータベースユーティリティ:PMデータベースの新規作成、バックアップ、ガベージコレクシヨン等の機能を提供するユーティリティプログラム群。
PMデータベース:PMDを格納する物理的なデータベース。GPMEでは、ObjectStoreが管理するデータベースとして実装される。
基本的に、ここで示したライブラリ、実行モジュールがGPMEとして提供されるものである。ただし、FL/UFは組立産業のコモンオントロジを実装した部分と、汎用的な機能(幾何形状の表現/操作、文字列の表現/操作など)を実装した部分が提供され、PMAP−APIはC++にて実装されたものが提供される。
(2)GPMEの支援の元に構築されたシステムのシステムアーキテクチャの例とサンプルとして提供されるもの
GPMEの支援の元に構築されたシステムのシテムアーキテクチャの例については、4.2.1節にAPPからのPMDへのアクセス形態別に詳細を示す。GPMEでは、ここに示したシステムアーキテクチャの内からいくつかを選択して実装を行い、その結果をサンプルとして提供する(ただし、FAPP本体は除く)。さらに、そのサンプルに対応したPMDを収めたPMデータベース、および対応したEFLをサンプルとして提供する。
3.2GPMEの基本仕様概要
3.2.1Frame Library(FL)
GPMEにおけるフレームライブラリ(FL)は、以下の三種類に分けられる。
・Comon Frame Library(CFL)
・Extended Frame Liburary(EFL)
・Basic Frame Library(BFL)
前ページ 目次へ 次ページ