日本財団 図書館


 

3.1.4高圧ヒータの製作・組込
(1)高圧ヒータの製作
前項3.1.3において設計した高圧ヒータの製作を実施した。図3.1.4-1〜3にヒータチューブの製作図を示す。ヒータの伝熱部長さは600mmとし、管径は、外径が8mm、内径が3.8mmで、伝熱面積確保のため伝熱部には高さ3.8mmのスパイラルフィンを巻いている。また、図3.1.4-4に示すヒータ記置の都合上、前列ヒータヘッド側の長さが3種類(ロア、アッパー、エンド)となる。また、燃焼試験時には伝熱性能評価と負荷制御のためヒータメタル温度を計測・監視することとした。完成した高圧ヒータを写真3.1.4-1〜5に示す。
(2)高圧ヒータの組込
前項にて製作した高圧ヒータを高圧化改造したスターリングエンジンに組み込んだ。写真3.1.4-6に高圧ヒータ組込み後のスターリングエンジン外観写真を示す。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION