動力が増大し、その結果動力源システムの正味出力が減少し、システム効率が極端に低下する。
一方、本高圧燃焼・排ガス液化排出型外燃式海中動力源システムによれば、深度によらず極めて小さい動力で排気ガス処理が行えるため、大深度まで動力源システムの正味出力が著しく減少することはなく、高システム効率を保つことができる。その結果機関本体は勿論、補機等システム構成要素の小型化が可能となり、小型・軽量型海中動力源システムが期待できる。
2.2研究開発の全体計画フローおよび実施期間
1)研究開発の全体計画フロー
「大深度長期高効率海中動力源システムの開発」の各年度における開発研究項目の全体計画フローを図2-1に示す。
2)研究開発の実施期間
「大深度長期高効率海中動力源システムの開発」の各年度における開発研究項目の実施期間を下図に示す。
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