2）計測?（その2）について

?実験担当、日程等

実験担当

法政大学・工学部・建築学科

計測及び被験者 合計8名

日程

平成7年3月27日（月）〜3月29日（水）

?実船計測の概要と結果

今回の実船実験も、被験者に対する人体反応計測、一般乗客に対する乗り心地アンケート調査等、計測?（その1）とほぼ同様に実施し、類似の結果が得られた。

なお、今回は復航においても実験が実施できたことは大きな成果であった。

往航においては、東京湾を出てからかなりの船体動揺が感じられ、被験者及び計測者に不快感、嘔吐感をもよおす者があった。被験者は、御蔵島（今回のみ寄港）を出てから耐えられず嘔吐した。復航においては、八丈島出航後三宅島までかなりの船体上下動揺が感じられ、不快感、嘔吐感を訴える状況であった。

一般乗客に対する乗り心地アンケートは、往航、復航とも乗客の協力を得ることができた。

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