?生理機能等の計測

生理機能安静値計測 平成7年3月15日

20時18分−20時49分

計測項目 心電図、脳波

場所 東海汽船ターミナル控室

被験者　NA、NB

実船計測（東京〜三宅島） 平成7年3月15−16日（東京22：35出航）

生理機能計測 23時05分−1時32分

室温（平均） 22℃

湿度（平均） 70%

騒音レベル 約55dB

低周波騒音（SPL） 約88dB

船体動揺 比較的少ない

被験者（神谷）の状態 ふつうの状態でリラックスしている様子。

実船計測（三宅島〜八丈島）平成7年3月16日（三宅島5：30出航）

生理機能計測　5時53分−7時53分

室温（平均） 23℃

湿度（平均） 74%

騒音レベル 約53dB

騒音（SPL） 約87dB

船体動揺 揺れ大きい

被験者（木村）の状態 船の揺れが大きくなるにしたがい、瞼の開閉や足を伸ばす動作など、落ち着かない様子。生あくびなど起こり嘔吐感を訴えた。

?騒音、振動分析結果

動揺、生理機能計測室の騒音、振動加速度レベル、低周波騒音の計測を行った。

音源は、主に機関部であり、不快感を感じるといわれている超低周波音を含む低周波騒音の音圧レベル及び騒音（可聴音）の1/3オクターブ分析を行い特徴的な周波数を求めた。図2.3.2（3）−4〜図2.3.2（3）−6に結果を示す。

前ページ　　　目次へ　　　次ページ