故障の原因と対策 ■サージングの発生 軽度の一時的なサージングは問題はありませんが、激しいサージングが断続的に発生すると、ブロアインペラー、ディフューザを破損したり、軸受に悪影響を与えることがあります。 サージング発生原因は多くあるので工場試運転記録、海上公試記録などを参考に原因を明確に把握することが必要です。 緊急の場合は給気管のドレンプラグを開いて給気の一部を大気に開放することによりサージングを防止することが可能です。この場合、給気圧力が低下し、排気温度が上昇するのであくまでも応急措置であり早急に根本対策を実施する必要があります。 前ページ 目次へ 次ページ
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