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マニラ提言の読み上げ

 

広瀬次雄(APDA:日本)
ここで、南野知恵子参議院議員に、マニラ提言の読み上げをお願いしたいと思います。この提言は、APDAの事務局の方で用意したものでございます。重要な内容がこの中に入っております。これはこれまでの3回開かれました、カイロ、コペンハーゲン、東京での会議の内容を受け作成されたものです。このマニラ提言をここで読み上げていただきます。そして、今夜、8時30分から、この起草委員会がございます。この提言にご関心のある方は、この起草委員会のほうにご出席ください。この起草委員会の開催場所は、NARRAの間です。それでは、南野先生、お願いします。

 

南野知息子議員(日本)
(財)アジア人口・開発協会の広瀬さんからご指名いただきましたので、マニラ提言を日本語で読み上げさせていただきます。
このマニラ提言は1994年と、1995年のアジア国会議員代表者会議(APDA会議)、及び1994年のカイロでの国際人口・開発議員会議、1995年、コペンハーゲンの国際人口社会開発会議、インドシナ女性会議、マニラで昨年開かれましたAFPPD女性委員会会議、東京の国際女性・人口・開発会議での討議を踏まえ、APDAの事務局がまとめられたものです。
このマニラ提言の事務局案は、延べ3ヵ月250カ国400名以上の国会議員の皆様の検討の結果として作られました。従いまして、この提言の内容そのものにつきましては、それほど異論はないと思います。ただ、文案ですので問題のある表現法や不足している項目等が、当然存在しております。従いまして、この場では事務局案の読み上げを行い、討議はいっさい行いません。
耳を傾けていただきまして、その後、文書委員会で議員会議として文章案を作らせていただきたいと思います。この文書委員会は今晩8時30分から約2時間程度を予定しておりますので、読み上げをお聞きになって、意見をお持ちの方は、文章委員会にご参加ください。すでにインドネシアのボイ先生からは、事務局案に対する英語的チェック及び提案がなされております。
時間的に非常に限られておりますので、編集の都合からも、この機会に十分お話しいただきたいと思います。この文書委員会の事務局は主催者のアジア人口開発協会、並びにPLCPDの方々に務めていただきます。
では、読み上げさせていただきます。

 

 

 

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