(2)処理データのピックアップ(図2−1 ?A)
(1)で選定された対象業務に関わる全ての処理プログラムと使用しているデータベース(またはファイル)のピックアップを行い、ピックアップしたデータベース(またはファイル)から交換データを取り出すプログラムを作成します。取り出しの際には、企業内で固有に使用しているコードについては、取引先との取決めに従い、EDI標準コード、または取引先の固有コードに変換する必要があります。
企業内で固有に使用しているコードのEDI標準コードヘの変換や後述の定義テーブルの作成作業を行う際には、実務担当者とコンピュータ・システム担当者の両者の理解と相互の協力が必要となります。