これらの作業を業務面とコンピュータ・システム面とで連係を取って進めて行き、UN/EDIFACTを導入して行くことになります。
3. UN/EDlFACTの導入手順と作業内容
業務面とコンピュータ・システム面の2つの側面からみた作業を、実務担当者の作業とコンピュータ・システム担当者の作業としてもう少し具体的に示します。
3.1 準備フェーズ作業
(1)EDIデータの選定(図2−1 ?@)
企業間ビジネスプロセスにおける対象業務を決定し、実務で使用しているデータ項目を選定することによって、UN/EDIFACTメッセージを選定します。