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(4)No.4 改造型の電動サンダー

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◎対策の目標
No.3同様、集塵機を備え、市販の集塵アタッチメントにかえ、専用の集塵カバーで集塵効果の目標値を得る。
集塵機は、No.3同様のペール缶タイプか、工具連動リモコン付等使いやすさも考慮に入れ選定する。
◎対策の実権
特に集塵カバーの改良に重点をおいて実施した。
・集塵カバーをゴム製にしてある程度の曲面形状にも添うようにした。また、被研削物と接続する部分には、ブラシを取り付けたので動かし易く集塵カバーと被研削物との間に隙間が生じにくくなった。
・集塵カバーに窓を開けたので、ディスクペーパーで研削している部分が確認できる。
・集塵カバーは手でめくり上げることが出来るので、広い平面だけではなく角も研削できる。
・集塵カバーは、工具なしで取り外すことが出来るようにし、作業範囲を広くした。その為、FRP切断砥石も同じ電動ディスクサンダーを使用できる。
◎対策の結果

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但し、集塵機はファイン製QA35Eで紙パックフィルターを使用。

 

 

 

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