
◎紙パックフィルターの作業限界時間
紙パックフィルターは、1/3程度粉塵が蓄積すれば、性能が低下してくる。
研削時の粉塵量は、サンダーの種頃・サンダー回転数・使用ぺーパーの荒さ・被研削物材質など色々な要因で左右されるので、作業限界を時間で表すことはできない。
参考として、今回のテストでは
・当社オービットダイヤ10mmのエアーサンダー
・回転数:7000R.P.M.(使用空気圧力:6kg/cm2)
・ぺーパー番手:#150・被研削物:板金パテ
の条件で、手でそえる程度に工具を押しつけ研削したところ約15分が限界と思われた。また、ニュージャパンマリン(株)様で使っていただいた結果では、工具の流量調節弁を半分に絞って約45分程度が限界ということであった。
前ページ 目次へ 次ページ
|

|