で、実際の支点間距離との間には、次の関係がある。
図−4.1 有効幅
図−4.1の曲線を点線のように近似すると次のように表される。
以上の考察より有効幅の部材の片側それぞれ0.lL(ただし、心距の1/2を超えないこと)と規定した。
5. 梁柱の寸法算式について
種々の材料(特にアルミニウム合金材)に対応する梁柱の寸法算式を制定するため、次の手順により検討した、
(1)基本算式として、Johnsonの式を用いる。(実験定数が不要であるため。)
(2)(1)で求まった算式の安全率を定める。
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