日本財団 図書館


 

 

3章 強度計算

3.1 構造に関する通則

3.1.1 寸法
部材の断面係数を求める場合の板部材の有効幅を規定した。(資料−2参照)
3.1.2 桁、防撓材等の端部固着
桁、防撓材等の端部固着に関する要件を鋼船規則C編1章に準じて規定した。
3.1.3 肘板
肘板に関する要件を鋼船規則C編1章に準じて規定した。
3.2 板部材
3.2.1 最小板厚
実績を考慮し、最小板厚に関する規定を設けた。なお、本規定を適用する場合のアルミニウム合金材の耐力は、溶接前の母材の耐力を用いて差し支えない。
3.2.2 板部材の寸法
板部材の寸法に関する算式を規定した。(資料・2参照)
3.3 防撓材等
3.3.3 防撓材等の寸法
防撓材の断面係数に関する算式を規定した。(資料−2参照)
3.3.4 防撓材の端部の固着係数
前3.3.3に規定する算式は、両端固定の境界条件の下で規定されている。しかし、現実的には、防撓材端部でスニップ又は面材のみをスニップする場合が少なくないと考えられ、それらの設計に対応させるため、防撓材の端部の固着に応じた、要求値の修正係数を鋼船規則C編13章の規定に準じて規定した。
3.4 桁部材
3.4.1 桁部材の断面係数
桁部材の断面係数に関する算式を規定した。(資料−2参照)
また、桁部材の端部に肘板を設ける場合のスパン修正に関する要件を鋼船規則C編1章1.1.16の規定に準じて規定した。
3.4.2 桁部材のウェブの断面積
桁部材のウェブの断面積に関する算式を規定した。(資料−2参照)

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION