CAfPcargo(kN/m2)
Cは、係数で当該貨物を積載する位置に応じ、図2.3による。
図2.3 加速度の分布
(備考)横軸の0及びLsは、それぞれLsの後端及び前端を表す。
Pcargoは、当該甲板の用途に応じ、次による。
貨物を積載する甲板:単位面積当りの計画最大貨物積載重量(kN/m2)
倉庫品を積載する甲板:7.0(kN/m2)
旅客設備、居住設備又は航海業務に充当する甲板:4.6(kN/m2)
Afは、2.2.1−1.の規定による。
2.2.5 甲板壁及び船楼に対する荷重
甲板室及び船楼に対する荷重PHは、次の算式による値以上としなければならない。ただし、
2.2.3より算定されるPDを超える必要はない。
第1層目の保護されない前端整:12.5+0.05・Ls(kN/m2)
その他の端整及び側壁:6.25+0.025・Ls(kN/m2)
2.2.6 水密隔壁に対する荷重
水密隔壁に対する荷重PwTは、次の算式による値以上としなければならない。
10・hw(kN/m2)
hwは、隔壁板の下縁から船体中心線における上甲板の上面までの垂直距離(m)。ただし、船首隔壁については、その値をさらに1.25倍したものとする。
2.2.7 深水タンクの隔壁に対する荷重
深水タンクの隔壁に対する荷重PDTは、次の算式による値以上としなければならない。
10ρCAfhD(kN/m2)
ρは、積載される液体の比重。ただし、1以下の場合には、1とする。
Cは、2.2.4の規定による。
Afは2.2.1−1.の規定による。
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