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8.1.1 横肋骨の展開
図2.8.6に例を示す。
肋骨面は正面線図のFr面そのもであり、曲げ加工後の形状展開は不要である。
図の材曲での作業手順:
?@正面で逆直線を直線に打つ。
FLに接近しても、曲線が打てる限度内
一本で全長が結べなければ二本に
二本重ねるときは、2Pitch以上で
?AN.A.線を描く。
?BN.A.線上に、Pitch位置を決める
逆直線が二本なら、その交点を押えて
一本なら、標準に決めた端点から
標準のPitch間隔を選んで
?CN.A.線上に、Pitch点以外の点を下す。
?D逆直線のPitch点高さを拾う。

082-1.gif

図2.8.6

素材展開:図の材直へ移す手順:
?@N.A.線上で拾った長さ方向の位置を、まず形材WEB端縁上に下す。
?A下した位置から、幅方向の高さのある点は端縁に垂直に位置を移す。
?B端部形状を描き、次いでPitch点を連ねて、逆直線の曲線を描く。

 

 

 

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