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ただし、プロペラのピッチ(H)の単位はmである。
プロペラの単独性能は、プロペラ要目、つまり直径、ピッチ、ピッチ比、ボス比、翼厚比、翼数、翼面積比の大小のほかに、表面の仕上精度等により影響を受ける。
プロペラの諸要目を系統的に変化させた多くの模型プロペラを作って、このような試験を行なえば、それらの変化の影響を明らかにすることができるし、またそれらの結果によってプロペラの設計図表を作成することもできる。
これらの系統的プロペラ単独試験結果を整理して、公表されたものは、昔から沢山ある。
このうち、現在使用されている近代的な型種のプロペラについて、その要点を表2.1に示した。

表2.1 主要な系統的プロペラ

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