となる。この式をアトウッドの式(Atwood's formula)と呼ばれている。
大傾斜角におけるGZを求めるためには、次の3項を知る必要がある。
(1)重心Gの位置
(2)排水容積▽および傾斜前の浮力中心Bの位置
(3)露出部分、没入部分の体積とその中心間の水平距離hh'
7.2 復原力曲線(Stability Curve)
排水量一定のもとで、船の横傾斜角φを横軸に、復原てこGZを表わしたものを復元力曲線図といい、図7.3に説明図を示す。
図7.3
前ページ 目次へ 次ページ