排水量等計算表では、BMLの計算は次のように行っている。
横断面間隔をhとし、水線面積の関数N、水線面モーメント関数M、水線面積2次モーメント関数Oとすれば、
すなわち、排水容積▽のかわりに排水量△が計算してあるので、γ・ILを計算し、排水量で除してBMLを求めている。ここでγは流体の比重量で、海水の場合1.025t/m3である。
縦メタセンタ高さGMLは
で表される。ここで、KBは基線上浮心までの高さ、KGは基線上重心までの高さ、KMLは基線上縦メタセンタまでの高さで、KML=BML十KBである。
縦メタセンタ半径BMLの近似式は次のようなものがある。
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