Iy=IGY十2x・ΣδA・X+A・x2
となる。しかし、ΣδA・Xは重心Cを通るOO’軸に対する図形のモーメントであるから0(ゼロ)である。従って、(2.12)式は、
となる。
x軸に対する慣性モーメントIxは、同様にして、
となる。ただし、IGYは量心Gを通りx軸に平行な軸に対する慣性モーメント、また、yはx軸から図形の重心までの垂直距離である。簡単な図形の慣性モーメントを次に示す。
図2.19
図2.20
図2.21
前ページ 目次へ 次ページ