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図2.17

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図2.18

一般の図形の面積の慣性モーメント(2次モーメントともいう)は、その図形の小さい部分面積に分けて求め、それを全体に加算すれば求まる。
図2.18のような図形の縦軸yy’に対する慣性モーメントIyを求めるには、図形の軸yy’に平行で幅の非常に狭い細長片に分割し、その任意の1つの面積をδA、重心gとyy’軸間の距離をxとすれば、yy’軸に対する慣性モーメントIyは、

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全体の図形Aの重心Gとyy’軸間の距離xは、

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図形の全体の重心を通り軸yy’に平行な軸OO’に対する図形の慣性モーメントIGYは

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また、xは一定値であるからΣの符号の外に出すことができ、ΣδA=Aであるから(2.12)
式は、

 

 

 

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