例えば、底辺の長さL=10m、縦座標の数3とすると、縦座標の位置は表2.1を用いて、n=3のところを読むと0、±0.7071従って、縦座標の位置は
図で表すと図2.13のように底辺の中央から左をマイナス、右をプラスとすると、底辺の中央から左側3.54mの位置に縦座標y1、中央に縦座標y2、中央から右側3.54mのところに縦座標y3、を設ける。
図2.13
いま、縦座標y1、y2、y3の値をそれぞれ3.70、3.20、2.0mと測定されたとすると、この面積Aは
で求められる。
(5)水線面の面積Aw(Water piane area)
一般に横傾斜していない直立した状態で浮んでいる船の水線面の面積(Aw)を計算するには、前に述べたシンプソン第1法則を用いて、船の長さを10等分にして、船首尾においてはその10
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