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1.025t/m3とし、河畔の港に浮かんでいるときの喫水における毎センチ排水トン数TPCを排水量等曲線図などにより求めておけば、この時の船の喫水変化量δ(cm)は、上式(1.12)より

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となり、本式によっても求めることができる。

1.5 横截面積曲線(Sectional area curve)

横截面積曲線とは、船の長さを横軸に各様靼截面の喫水以下の横截面積を縦軸にして表わしたものである。(図1.7参照)
この曲線に囲まれた面積は船の排水容積を表わし、また、面積の中心の長さ方向の位置は、その船の浮力の中心(浮心という)の前後位置を表わしている。

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図11-2.gif

他船と横截面積曲線を比較する場合、横截面積曲線を単位のない値で表わしておくと便利である。そこで、各横截面の喫水以下の横截面積を船の中央の喫水以下の横截面積で除して無次元表現し、これらの値を、策次元化した船の長さの横軸上に、各様截面の位置に縦軸として表わしたものを用いる。これを横截面積曲線といい、長さ40m、高さ20mの大きさで表わすのが普通である。(図1.8参照)
図1.7において横截面積曲線に囲まれた面積は排水容積であった。図1.8においては、各様截面の喫水以下の横断面積を船体の中央横断面積で除し、横軸も図1.7では船の長さであったものを船の長さで除し1・0?pにする。つまり、船の排水容積▽を船の長さLと中央横新面積AMとで除したことになる。式で表わすと、

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