りも低くなるように継手形状と寸法を設計する。
まず溶接継手に関する主な術語を以下に示す(第3.28図参照)。
第3.28図
ビード:溶接捧を母材に溶着させたときに一工程でできた溶接部の形
脚(きゃく)長:すみ肉溶接の溶着金属が母材と融合している部分の長さ
のど厚:溶着金属の底部と母材との支点からビード表面までの最短距離。強度計算には補強盛りを除いた理論のど厚を使う。
溶け込み:溶着金属が母材と融合している部分の深さ
次に、代表的な溶接継手について、のど断面の平均応力を計算する式を第3.29図にまとめて示す(溶接線方向の長さをlとする)。
(?T)突合せ溶接継手
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