対する断面二次モーメントIを求める。
以下に具体的例として、板付平鋼についてI、Zの求め方を説明する。
第2.16図 板付平鋼
実際には各種の板付形鋼(平鋼、山形鋼、逆山形鋼、不等辺不等厚逆山形鋼、球山形鋼、球平形鋼、溝形鋼)の種々の寸法のものについて、断面係数、断面二次モーメントの値を与える表があるので(学習指導書末尾の附表を参照すること)これを利用すると便利である。船体のような複雑な断面については、各部材についていちいち上のような計算を行なうので、表をつくって計算するのが普通である。
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