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(3)作成

系統を示すのみならず配置要素、系統要素や解説を入れるなどして、使用目的に合った形態に作図する。

系統図中の種々の表現を簡明にするため、機器や系統の要素は、図形又は文字による図記号や符を用いて表示する。

図記号は JISF 8011〜13等に標準が示されている。(表2.7に一例の般用電気図記号を記載したので参照されたい)

これらは一般に、機器を想起しやすいものになっている。符号は回路、電線、機器、その他解説用に定められている。

回路符号は装置名の略号とか装置別の番号を使う場合と、機能別に分類した一貫番号とする場合が一般的である。電線の種類は JIS C 3410(表2.8(1)〜(8)般用電線参照)の呼称等を使い、系統図が見やすいような符号、番号、記号やマークが用いられる。

電線はすべて単線表示する。

同一系統図中他の頁や、他の系統図にまたがった回路の電線及び同様の機器を表示する場合は、鎖線や点線で表示する。





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