日本財団 図書館




溶接し、それに仕切板を取付ける方法で右図の通り。


200-1.gif


(b)その他

上甲部板又はビームにフラットバーを溶接したアングルを取付け、このアングル背面に仕切板を取付ける方法。及び単にラグビースを溶接し、これに間仕切を取付ける方法等がある。
(a)は普通通路仕切に用いられ、防火椰造となっている。(b)は通路仕切にも居住間仕切りにも用いられる。この方法を防火柵造として用いる場合は上部をB級材で塞ぐか、又は通路の天井を防火構造とする。

(2)仕切壁下部取付要領

(a)U字型仕切板受金物を甲板に直接又はラグピースやフラットバーの上に溶接し、これに仕切板を差し込んでとめる。


200-2.gif


(b)甲板にフラットバーを溶接してこれに仕切板を取付ける方法。


200-3.gif


(a)は居住区間仕切壁に広く用いられる方法である。(b)は通路仕切に、用いられる。





前ページ   目次へ   次ページ

 

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION