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2.3 重要艤装品取付処置要領


係留、荷役、端艇、舷梯、ハッチカバー、隔壁、甲板貫通金物等、特に力のかかる重要膨製品の取付けに関しては、安全の立場からも、品質の面からも、良い取付け状態で次の工程の溶接に申し送ることが必要である。


2.3.1 取付け部材に肌すきが生じた場合


(1)ギャップが4mm以下の場合

込金(アンコ)を入れてはならない。図示 脚長+ギャップ=新脚長とするので、そのまま仮止めする。


154-1.gif


(2)ギャップが5mm〜19mmの場合

(a)裏当金をし、45°の面をとる。


154-2.gif


(b)下駄(ライナ)を入れる。tは、用材又は部材の薄い方の板厚より厚くする。


154-3.gif





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