2・9表 オートマチックタイマ進角度(例)
2.8 始動装置
エンジンの始動にかかわる一連の装置で、エンジンの用途、大きさ等により色々の始動方法が取られている。 エンジンの始動法には次の3つの方法がある。 1)電気始動装置 エンジンのハズミ車の外周にリング状の歯車を装着し、スターティングモータのピニオンと噛合してエンジンを回して始動する方式で、その電源はバッテリから取る。又バッテリに対する充電は、エンジンに取付けたオルタネータ(充電用発電機)で行う。従って始動装置は2・114図に示すようにスターテイングモータ、オルタネータ、バッテリ、スタータスイッチより構成される。 2・114図 電気始動装置図
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