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3. 第3章 ディーゼル機関各部及び付属装置の整備

 

1. 整備の一般的留意事項の文章を完成するために、下の語群から適当な語を選びその番号を( )の中に記入しなさい。

 

1. 分解、組立にあたっては、適正な工具を使用し、取付寸法、スキマ、締め付けトルクなどは測定値による作業を行うので、必要な( )を準備をする。
2. 冷却水、燃料、( )の排出に際しては、その性状に注意し、汚れ、変色等のある場合は、サンプルを採っておく。
3. 分解直後に汚れの状態やカーボンの付着状況に異常のある場合は、記録または写真を撮っておき特に分解中に破損箇所や( )を発見した場合は、記録とともに客先と打ち合わせを行う。
4. 破損した部品はすぐに( )しないで、検討が済むまで現状のまま保管する。
5. 機関分解に先立ち、機関の外観をチェックし、水、( )、ガス漏れ等の異状があれば記録しておく。

 

1.交換 2.測定器 3.廃棄 4.ドレン 5.油漏れ 6.測長器 7.工具 8.潤滑油9.空気漏れ 10.不具合箇所 11.燃料油 12.健全箇所

 

2. 機関の各部整備の文章を完成するために、下の語群から適当な語を選びその記号を( )の中に記入しなさい。

 

1. シリンダライナの内面は運転状態での機密性を損なわぬよう、真円度、平行度が必要で1例をあげると、シリンダ内径100mm前後に対し、楕円、テーパ共に( )mm以下が望ましい。

 

2. シリンダライナの内径の摩耗はガス漏れによる性能低下、潤滑油の汚損や消費量の増加等運転時不具合を生じてくるので、一般に摩耗量がシリンダ内径の約( )以上に達した場合は交換する必要がある。

 

 

 

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