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グライダーパイロットノート

 事業名 滑空機安全教育研修
 団体名 日本グライダークラブ 注目度注目度5


 

頂上などで探すが、季節によっても異なるので、よい練習になる。また、探しているうちに、思わぬところでサーマルにはいったようなときには、そのサーマルがどんな原因で発生しているかを知ることもたいせつである。飛行高度も、状態曲線からもっとも適した高度を選ぶ。
ドライサーマルの日には、野外飛行でサーマルを探すのに、モーターグライダーが役立つ。練習に際しては、教える方も教えられる方も、研究的な態度が必要である。
適当な上昇風をつかまえたならば、エンジンのパワーをしだいに下げて、最後には回転を止め、プロペラをフェザーにし、完全なグライダーとなって上昇風の感じを身に体得し、上昇風の中にとどまるように努力する。そのうちに、そのサーマルの上昇限度に達したら、上昇範囲が移動したり分解し始める部分までも、充分つかめるような経験をする。
しかし、上昇風が弱く、高度が下がってしまうような場合には、上昇風の強さに応じて、パワーを追加する。また、エンジンの振動のために、ほんとうの上昇風をつかみにくいこともある。そのようなときには、パワーを入れない状態のままで練習する。ただし、地表から300mくらいに高度が下がったら、エンジンを入れなければならない。あまり高度が下がりすぎて、あわててスタート操作をすると、何か手落もあるので、おちついて操作しなければならない。

199-1.gif

風の強いときのセンタリングは、上昇風帯の分布が風上側に集まり、しかもばらばらになっているから、わかるまで練習する。また、サーマルの初期と終期は、4−35図のように変型していることを経験させる。

 

 

 

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更新日: 2022年5月14日

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