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降下曳航の場合
降下曳航中の諸力のつりあいは、3−79図のようになる。降下角がグライダーのL/Dと等しくなると、全備重量の分力WT=Dとなり、グライダーはかってに前進してしまい、曳航機に近づくようなこともある。3−80図のように、ダイブブレーキによって、Dを大きくし、WT〉Dとなれば、ブレーキがその分だけかかり、曳航索が伸びたままで曳航される。

 

 

 

 

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