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先に、2−33、34、63図等によって説明したように、風の強さによって、sの強さが変わってくる。それを前もって風防にマークしておけば、2−97図のようになる。これは、セロテープのようなものでマークする。頭の中にマークしておくのがもっともよい。教育を簡素にするには、マークをつけたあと、なれてきたらとりはずせばよい。
d位置をマークするには、c点以後、飛行で機体の姿勢をできるだけセットする。フラップを使用する場合には、フラップを下げ、正規のアプローチ速度にセットすべきである。
引き起こしから接地まで
目測の基準点を接地点として、場周コースを説明してきた。実際の接地点を正確に示せば、2−98図のようになる。距離Dは風によって変わり、機体の

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